⚫︎登録⽀援機関とは:
特定技能外国⼈を受け⼊れる企業(特定技能所属機関)が、外国⼈に対する⽀援業務を委託する機関のことです。特定技能外国⼈が⽇本で安定して就労・⽣活できるよう、職業⽣活、⽇常⽣活、社会⽣活上の⽀援計画の作成や実施を⾏います。登録⽀援機関の役割• ⽀援計画の作成・実施: 特定技能所属機関は、外国⼈に対する⽀援計画を作成し、実施する義務がありますが、登録⽀援機関に委託することで、専⾨的な知識や体制がなくても⽀援を適切に⾏うことができます。
• 地⽅出⼊国在留管理局への対応: 登録⽀援機関は、⽀援状況の報告や、必要に応じて地⽅出⼊国在留管理局への対応も⾏います。
• 義務的⽀援・任意的⽀援の実施:
登録⽀援機関は、⼊国時の送迎、住居
の確保、⽣活に必要な契約⽀援など、義務的な⽀援に加え、任意的な⽀援も⾏います。
⚫登録⽀援機関の種類:
登録⽀援機関は、⺠間企業、社労⼠、⾏政書⼠、業界団体など、様々な個⼈や団体が登録できます。
⚫︎特定技能とは:
⽇本が深刻な労働⼒不⾜を補うために設けた在留資格の⼀つです。特に介護や建設、農業など 12 の業種で外国⼈労働者が⼀定の専⾨知識や技能を持つことを認めています。この制度は、⽇本の労働市場における即戦⼒となる⼈材を確保することを⽬的としており、技能試験や⽇本語能⼒試験の合格が求められます。
• ⽬的:
国内の特定産業分野で、深刻な⼈⼿不⾜に対応するため、即戦⼒となる外国⼈材を受け⼊れることを⽬的としています.
⚫︎在留資格の種類:
• 特定技能 1 号:相当程度の知識や経験を必要とする技能を要する業務に従事する外国⼈向けの在留資格です.
• 特定技能 2 号:熟練した技能を要する業務に従事する外国⼈向けの在留資格です.
⚫︎特徴:
• 特別な育成や訓練を受けなくても、即戦⼒として⼀定の業務をこなせる⽔準が求められます.特定技能 1 号は、通算 5 年間の在留期限がありますが、特定技能 2 号は、より⻑期の滞在が可能です.